関東甲信越/ 栃木県

栃木 とちぎ

関東の小京都、鯉のいる街、蔵の街とちぎ

栃木県の南部にあって、東に筑波山、西に太平山、北に日光連山にかこまれ、市内中央に巴波川が流れる静かなたたずまいの街です。
江戸時代、日光例幣使街道の宿場町として、また巴波川の舟運により商人町として賑わい、見世蔵や土蔵が軒を連ね政治、経済、文化の中心として栄えた商都であり、今なお商人町の姿を残しています。
川面に影をおとして並ぶ蔵屋敷と白壁の家並み、清流と堀割に群れ遊ぶ鯉、四季折々の彩りをみせる県立自然公園太平山、樹木につつまれた出流山満願寺、その他多くの名所が点在し訪れる人々に潤いと安らぎを与えてくれる街です。

■交通
電車でのアクセス
東武鉄道とJRが利用できます。栃木へは、東武鉄道の特急が、ほぼ1時間毎の運転。
JR利用の場合は、上野駅や新宿から特急で小山駅で両毛線の普通列車に乗り継ぎます。
また、新宿駅から直通の特急も運行。
なお、栃木市街にはJRと東武鉄道両線が乗り入れる栃木駅と、東武鉄道の新栃木駅があります。

東京から [ 東京駅 ] → 東北新幹線 / 45分 → [ 小山駅 ] → 両毛線 / 12分 → [ 栃木駅 ]
浅草から [ 浅草駅 ] → 東武日光線(特急) / 80分 → [ 栃木駅 ]
仙台から [ 仙台駅 ] → 東北新幹線 / 110分 → [ 小山駅 ] → 両毛線 / 12分 → [ 栃木駅 ]
新潟から [ 新潟駅 ] → 上越新幹線 / 100分 → [ 大宮 ] → 東北新幹線 / 20分 → [ 小山駅 ] → 両毛線 / 12分 → [ 栃木駅 ]

車でのアクセス
本市は、南北には東北自動車道が通り、佐野藤岡IC、栃木ICを有し、東西には平成23年度全線開通した北関東自動車道が通り、都賀ICを有しいています。また、南部には、群馬、栃木、茨城を結ぶ国道50号線が東西に通り、北部には一般国道293号線が通るなど、県内外のアクセス性に優れた道路網を形成しています。

東京から [ 川口IC ] → 東北自動車道 / 68km → [ 栃木IC ] → 県道 / 3km → [ 栃木 ]
仙台から [ 仙台宮城IC ] → 東北自動車道 / 260km → [ 栃木IC ] →県道 / 3km → [ 栃木 ]
新潟から [ 新潟黒埼IC ] → 関越自動車道 / 207km → [ 前橋IC ] → 北関東自動車道/ 73km →[ 栃木IC ] → 県道 / 3km → [ 栃木 ]

栃木の見どころ

蔵の街周辺

江戸時代より例幣使街道の宿場町として、また舟運で栄えた問屋町として、北関東の商都と呼ばれました。京都から日光に至る例幣使街道が通る栃木の宿は、東照宮に参拝する西国の諸大名も通り、賑わいを見せました。この例幣使街道の一部が今の中心街をなす大通りや嘉右衛門町通りであり、その両側には黒塗りの重厚な見世蔵や、白壁の土蔵群が残り、当時の繁栄振りを偲ばせています。また、市街地を流れる巴波川では、当時の舟運を再現し、蔵の街遊覧船として毎日運航しています。

交通 栃木駅より徒歩約10分・蔵の街第1駐車場から徒歩約5分

太平山・錦着山周辺

【太平山】
市街地の西方に、永野川を隔てて秀麗な姿を見せる太平山(345メートル)は、足尾山系最南端に位置する風光明媚な太平山自然公園の中心をなす名山で、太平山神社をはじめ、名所旧跡や豊かな自然に恵まれて、多くの人々が四季を通じて訪れている。この太平山には、栃木駅から太平山行きのバスを利用した表参道(あじさい坂)コースか、遊覧道路からの一周コースが奨められる。健脚者は、太平山から岩舟山までのハイキングを楽しむこともできる。
【錦着山】
巾着の形に似ているので名づけられたとも、春から初夏にかけてのつつじが満開のころ、錦を着ているように美しいからともいわれる標高約80mの小さな山である。 山頂ある護国神社は初代県令鍋島貞幹が、明治12年(1879)に建立したもので、栃木市及び下都賀郡内の戦没者の英霊を合祀したしたもの。燈台は日露戦争の勝利を記念して建てられた。また、近くには、出流天狗党、西山謙之助の碑があり、山頂西側には赤津川改修工事に英断を下した小根沢元市長の胸像が永野川を見下ろすように建てられている。錦着山焼はこの山麓で焼かれたもので栃木市郷土参考館に展示されている。

交通 栃木駅から関東バス「倭町経由国学院行」で約15分 国学院前下車(終点) お車で栃木ICから約15分

宮町・宮の桜堤周辺

東北自動車道と永野川が交差するあたり、永野川に沿って約1.5キロメートルにわたり植えられた桜並木は、知る人ぞ知る花見スポットとなっている。宮町では、栃木市の伝統野菜「宮ねぎ」が栽培されている。ずんぐりとした形が特徴のこのねぎは、ここの粘土質土壌でのみ育つもの。とろりと甘くて柔らかく、昔食べたあの懐かしいねぎの味がする。

交通 栃木ICから車で10分

星野・四季の森周辺

出流と三峰山(通称鍋山)を隔てた東側の星野には、古代ロマンを秘めた縄文時代の竪穴式復元住居や地層たんけん館などがあり、初春の蝋梅からセツブン草やカタクリなど四季折々の里山の風景がひろがっている。出流と並び星野でも「手打ちそば」や「野草料理」、「古代茶」などの名物が楽しめる。

交通 栃木ICから車で20分

出流・出流山満願寺周辺

栃木市の西北端に位置する出流は、うっそうとした森林に囲まれた信仰の名刹。出流山満願寺や、豊かな自然の中に広がる出流ふれあいの森、名物の「出流そば」など、四季をとおして家族連れなど多くの人々に親しまれ、賑わいをみせている。この出流には民宿があり、泊まりで精進料理や山の料理を楽しむことができる。

交通 栃木ICから25分

皆川・皆川城周辺

市街地から、県道栃木佐野線を西に進み、永野川の対領橋を渡ると右手に東宮神社の参道、さらに高速道路をくぐり、まもなくして県道から右手に入ってゆくと右手に皆川城址、直進すると金剛寺にでる。皆川城址は、古くからこの地域に勢力を張り、栃木の基を築いた皆川氏の居城跡であり、金剛寺は同氏歴代の菩提寺である。また、東宮神社は同氏の氏神を祀った社である。県道にもどり、さらに西進し、右手に皆川中学校を見て、すぐに柏倉に通ずる右折路がある。これを直進し、しばらくすると北柏倉への右折路となりその終点に柏倉温泉がある。この皆川地区の東側に位置する吹上地区には、平安時代の頃から東国の歌枕として都にまで知られた伊吹山や標茅が原がある。

交通 栃木ICから約15分

国府・大神神社周辺

市街地から県道2号線栃木総社今井バイパスを東進し、しばらく行くと、右手に大神神社の案内板があり、ここを右折すると、正面に黒々と老杉の茂る森が間近である。ここが旧県社であった大神神社であり、その境内には室の八嶋がある。このあたり一帯は、昭和32年(1957)の合併前は国府村と呼ばれ、その呼称のとおり古くは下野国の中心として国庁が置かれ、惣社が置かれた地域である。この大神神社の南方には、昭和54年(1979)からの発掘調査によって確認された国庁跡があり、現在宮野辺神社が祀られている正殿跡に南側には前殿が復元されている。また、県道栃木二宮線を東進し、思川の大光寺橋を渡った隣町の旧国分寺町(現下野市)には下野国分寺跡や国分尼寺跡の史跡等もあり、往古の姿を偲ぶことができる。

交通 栃木ICから約30分 野州大塚駅から徒歩約20分

栃木の年中行事

太平山さくらまつり

4月上旬
太平山県立自然公園

遊覧道路
道の両側に約4千本の桜が植えられ、春には桜のトンネルとして観光客に親しまれている
錦着山の西側、永野川に架かる上人橋を渡り、右に曲がると、そこが遊覧道路である。昭和初期の大不況のとき、当時の長谷川調七(はせがわちょうしち)町長は、生活困窮者の救済事業として、太平山遊覧道路新設という、一大事業を提案し、昭和7年(1932)から9年(1934)にかけて総延長約4キロメートルの道路を完成させた。
その後、東武鉄道より寄付された、桜の苗木がその両側に植えられ、今、桜のトンネルとして観光客に親しまれている。

星野はなまつり

4月上旬
星野町、星野自然村

古代遺跡や自然環境に恵まれた星野自然村は、3月下旬から4月上旬頃にはカタクリの大群落が広がります。またイカリ草、山百合、秋の野菊、紅葉とかわるがわる私たちの目を楽しませてくれます。また、標高400mの梵天山に登ると見晴台があり、星野町を一望に見渡すことが出来ます。名物郷土食では手打ちそば、野草料理が味わえます。

とちぎあじさいまつり

6月下旬〜7月上旬
太平山県立自然公園

太平山自然公園六角堂前から随神門に至る太平山神社表参道、約1000段の石段両側に西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど、約2,500株が咲き競います。これらのあじさいは、昭和49年(1974)にライオンズクラブが植樹したのが始まりで、見頃は6月下旬から7月上旬です。石段はこの山で産出する石を使った「のづら積み」で、信徒の労力と寄進によるものです。雨の日は黒く光り格別に美しい。のんびり眺めながら歩くと約30分ほどです。

百八灯流し

8月上旬
巴波川幸来橋周辺

栃木市の無形民俗文化財に指定された『百八灯流し』は日光二荒山神社関連の修験行事「船禅頂」 になぞらえ明治初頭にはじまった。巴波川の舟運の安全祈願と百八の煩悩を水に流すための神事。白装束姿の船頭が漕ぐ御神船が巴波川に浮かび、舟の端に108本のろうそくが灯される。この行事は、百八の煩悩を水に流すという謂われや108本のろうそくは安産のお守りになるという謂われを持つ。

とちぎ秋まつり(隔年開催)

平成30年11/9(金)〜11(日)開催予定
栃木市内・蔵の街大通り

とちぎの山車は、江戸型山車と呼ばれ、山車を覆う上段の幕には、飛龍や鶴、飛雲など、金糸銀糸をもちいた刺繍が施され、山車ごとに特色のある刺繍を見る事ができる。
江戸から明治にかけての美術工芸文化の粋を集めた動く芸術品とも言われる豪華絢爛な山車の巡行は必見です。

栃木の工芸品

ミニ下駄

栃木市は下駄の産地で有名でした。広島県福山市に次ぎ、静岡市と肩を並べ、日本三大産地のひとつといわれています。特に、北関東一帯に産する野州桐は会津桐とともに質が高く、江戸時代より栃木下駄は有名でした。 この桐下駄を利用して作られたのが、民芸ミニ下駄です。蔵の街のお土産として、蔵を建てるほどの財を成すようにとの願いを込めて「蔵下駄」、赤ちゃんに履かせると、足が丈夫になるとの言い伝えがあることから「力下駄」とも愛称されています。

栃木の味・ぐるめ

じゃがいも入り焼そば

「焼きそばにじゃがいも?信じられない」という声が聞こえてきそうなこの焼きそば。でも、意外に焼きそばのソースと相性バッチリ。むしろ地元の人間からすれば、「じゃがいもが入っているのが普通の焼きそば」なのです。それだけ、昔から親しまれている焼きそばです。元々、じゃがいも入り焼きそばが生まれたのは戦時中と言われています。食糧難の際、焼きそばのボリュームを増やすために考えられたものなのだとか。お昼に食べても満足すること間違いなし!是非一度お試しください。

夕顔ラーメン

夕顔という植物をご存知ですか?お寿司によく使われる、干瓢の原料になるのが夕顔の実です。栃木県は干瓢の生産地。でも、他にも美味しい料理として使えるのではないか?そうして考え出されたのが「夕顔ラーメン」です。麺に夕顔の実の粉を練りこむことで、柔らかな食感のつるりとしたのど越しになります。また食物繊維やカルシウムを多く含んでいるので、美容や健康にもいいのです。栃木市で是非一度ご賞味ください。

太平だんご・玉子焼き・焼き鳥

昔、人々は夜鳴きするニワトリは災難を招く不吉なものとして、太平山に奉納する風習がありました。奉納されたニワトリが産む卵を集め『玉子焼き』を、肉を『焼き鳥』にして功徳したことがきっかけとなり『卵焼き』『焼き鳥』が、また太平山神社へ五穀豊穣を願い毎年たくさんの穀類が奉納されていた。奉納された米を分けて頂き粉に曳き、『太平だんご』となりました。太平山・錦着山エリアの茶店では、紹介した『太平山三大名物(やきとり・だんご・たまごやき)』を提供している店舗が数多く存在します。近くにお寄りの際に、また花見・まつりの際にぜひご賞味ください。

問い合わせ
一般社団法人栃木市観光協会
TEL:0282-25-2356 / FAX:0280-20-7373
E-mail: t-kankou@cc9.ne.jp
URL: http://www.kuranomachi.jp/

▲トップへ戻る