近畿/ 三重県

伊賀上野 いがうえの

文化薫る歴史の街

三重県の北西部、周囲を山で囲まれた伊賀盆地。
このほぼ中央に位置しているのが伊賀市です。
江戸時代、藤堂高虎により碁盤目状に整備された城下町は、現在でもその面影が残っており、その景観は千年の都、京都をイメージさせます。
さらに伊賀上野は、歴史の陰で活躍した伊賀忍者・伊賀流忍術発祥の地であるほか、漂泊の詩人として各地を旅し、紀行文や数々の名句を生んだ松尾芭蕉の生誕地でもあります。

伊賀上野の見どころ

伊賀流忍者博物館

歴史の陰で活躍した伊賀忍者の伊賀流忍術秘伝を公開。

交通 伊賀鉄道上野市駅より 徒歩5分

上野城

高さ30mの高石垣は日本有数。別名白鳳城ともいいます。

交通 伊賀鉄道上野市駅より 徒歩10分

俳聖殿

漂泊の詩人・芭蕉の旅姿を型どった個性的な木造建造物。

交通 伊賀鉄道上野市駅より 徒歩5分

伊賀上野の年中行事

お城まつり(薪能)

毎年9月~11月(中秋)
上野公園

「薪能」は、毎年9月から11月に開催されるお城まつりの行事の一つとして中秋の名月に行われています。
上野城本丸広場に一夜限りの特設舞台が設営され「能」や「狂言」をお楽しみいただけます。

芭蕉祭

毎年10月12日
俳聖殿

俳聖・松尾芭蕉の業績を称え遺徳を偲ぶ行事として、命日である10月12日に開催される。
セレモニーをはじめ、全国俳句大会や芭蕉翁遺跡参観などが催されます。
俳聖殿内に安置されている伊賀焼の芭蕉座像は10月12日のみ公開されます。

上野天神祭

毎年10月25日までの直近の金・土・日
伊賀上野城下町(三筋町)

国重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産に登録されている上野天神宮の秋の祭礼行事。
神輿巡幸、百数十体の鬼行列と絢爛豪華な九基のだんじりが巡行する、約400年に歴史を誇る祭りです。

伊賀上野の工芸品

伊賀くみひも

和風の色合いが美しく、和装用品はもとより、ネクタイや携帯電話のストラップなど製品は幅広い。

伊賀焼

茶陶の名品で知られる伊賀焼。耐火耐熱性に優れた特質を生かした豪快な作風が魅力。

伊賀上野の味・ぐるめ

伊賀肉

伊賀盆地の恵まれた気候と澄んだ水が、豊かに育てた肉牛は、良質で伊賀肉として美味。まさに逸品。

豆腐田楽

薄く切った豆腐を竹串に刺して軽く焼き、木の芽の入った味噌タレで再度焼いたもの。香り高い風味が人気

かたやき

その昔、伊賀忍者が携帯していた。1枚1枚手作りで焼かれ、芳ばしく懐かしい甘さと歯ごたえのある伊賀の銘菓。

交通
伊賀鉄道 上野市駅下車
名阪国道上野東IC
問い合わせ
(一社)伊賀上野観光協会
TEL:0595-26-7788 / FAX:0595-26-7799
E-mail: iga-ueno@ict.ne.jp
URL: https://www.iga-guide.com/

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