九州/ 大分県

杵築 きつき

きものが似合う歴史的町並みの城下町

仏の里国東半島の南の玄関口に位置する九州の小京都 杵築は、カブトガニが生息する美しい守江湾を望む風光明媚な坂道の城下町です。江戸時代、松平三万二千石の城下町として栄えた杵築には今でも多くの武家屋敷や土塀、石畳の坂道が残されています。南北の高台に武士が住み、その谷間で商人が暮らした町並みは当時の身分制度を表した特徴的なものであり、このような凹凸の地形を活かした城下町は日本唯一と言われています。また「きつき和服応援宣言」を行っており、和服姿の方にはうれしい特典もあります。瀬戸内の潮風に包まれて静かに時を重ねる杵築へ是非お越しください。

杵築の見どころ

杵築城

坂道の城下町のシンボル。日本一小さいと言われているお城ですが、天守閣からの眺めは絶景です。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、杵築城入口下車徒歩5分

大原邸

北台にある上級武士の武家屋敷。茅葺の堂々たる屋根や回遊式庭園など杵築随一の武家屋敷です。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、終点下車徒歩6分

勘定場の坂

美しい土塀と石畳が調和した、杵築の代表的な坂道の一つです。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、終点下車徒歩5分

きつき城下町資料館

城下町杵築の模型や杵築歌舞伎の歴史、旧藩時代の貴重な資料などを展示しています。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、終点下車徒歩10分

若宮八幡社

京都男山の岩清水八幡宮より勧請して985年の創建。1000年以上の歴史を有する古社です。

交通 JR杵築駅よりバス利用 9分、若宮入口下車徒歩10分

山香温泉「風の郷」

いやしの杜の美肌の湯。おんせん県おおいたの中でも極めて珍しい泉質をもった温泉です。

交通 JR中山香駅より車利用5分

酢屋の坂・塩屋の坂

南北の武家屋敷と商人の町をつなぐ坂で、時代劇やTVドラマでもよく使われるスポットです。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、終点下車、徒歩6分

一松邸

杵築No.1絶景スポット!昭和初期当時の贅と技術の枠を結集した邸宅です。

交通 JR杵築駅よりバス利用 10分、終点下車徒歩12分

杵築の年中行事

城下町杵築散策とひいなめぐり

2月中旬~3月中旬
城下町一帯・山香地域

坂道の城下町を散策し、武家屋敷や老舗の雛人形を鑑賞。武家と商人の暮らしを偲べます。

若宮八幡社御田植祭

4月6日
 

豊作と子孫繁栄を祈る伝統行事で、登場人物のユーモラスな演技が笑いを誘います。

きつきお城まつり

5月4日・5日
城下町一帯

京都太秦の衣装により、江戸時代の雰囲気を再現。夜の花魁道中は、見逃せません。

天神まつり

7月24日・25日
天満社及び市内中心部一円

神輿を中心に山車や段尻が列をなして練り歩き、迫力満点。300有余年の歴史を感じられます。

納涼花火大会

8月16日(荒天時順延 18日)
八坂川下流域

杵築の夏の風物詩。約4000発の花火を打上げ、夏の夜を彩ります。

若宮八幡社若宮楽

9月中旬
 

子供たちが腰ミノ、わらじばきで背には飾りの付いた幟を負い、胸の太鼓をたたきながら踊る楽打行事が行われます。

どぶろく祭り

10月17、18日
白鬚田原神社

和銅3年(710年)に始まった全国でも数ヶ所でしか醸造を許されていない「どぶろく」がふるまわれます。

杵築の工芸品

杵築焼 司窯(つかさがま)

杵築みかんや杵築茶の木の灰を、「うわぐすり」として造られた焼物。素朴な味わいがあります。

刀鍛冶の手作り包丁

杵築でただ一人の、刀鍛冶職人による見事な手造り包丁です。

杵築桧曲輪

桧板を桜皮で止めるセイロ・フルイ・裏ごしなど全国有数の曲輪の伝統技法が受け継がれています。

杵築の味・ぐるめ

きつきハウスみかん

瀬戸内の温暖な風土から生まれたきつきハウスみかんは、甘味と酸味がマッチした高級みかんです。

清酒「智恵美人」

杵築は昔からの酒処。地下天然水を使用し、昔ながらの手造り酒として心を込めて醸造したものです。

豊後別府湾ちりめん

別府湾で水揚げされたものだけを使用。獲れたての旨みを天日干しによりぎゅっと凝縮しています。

守江湾のカキ

海中栄養分の豊富な守江湾で育ったカキは、「海のミルク」とも言われ自然が生んだ理想の栄養食品です。

きつき茶

きつき茶は、摘んだ時点で洗って加工される全国初の洗浄茶。甘味とコクが自慢です。

杵築ど〜んと丼&きつきサンド

山海の幸に恵まれた杵築は食べ物の宝庫。地元の食材をたっぷり使った「杵築ど〜んと丼」と「きつきサンド」は、美味しさ自慢の大人気オリジナルグルメ。

きつき紅茶

全国でも数少ない国産紅茶の産地。香り・色ともに最高の紅茶です。

杵築ブランド

杵築市の地域資源や地域特性を生かして優れた商品を「杵築ブランド」として設定。
「ぶりのりゅうきゅう」や「温泉うなぎ」など。

交通
JR日豊本線 杵築駅下車
問い合わせ
杵築市観光協会
TEL:0978-63-0100 / FAX:0978-63-0112
E-mail: info@kit-suki.com
URL: http://www.kit-suki.com

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