東北/ 秋田県

湯沢 ゆざわ

人と自然が輝き、ふるさとの技がさえる美しさあふれるまち

湯沢市は佐竹南家の城下町として栄えてきました。市内の南北を雄物川が貫流し、西に出羽富士と呼ばれる鳥海山を望む風光明媚なところです。夏の雅やかな「七夕絵どうろうまつり」や「大名行列」、冬の「犬っこまつり」をはじめ、小京都らしさが息づいており、秋田美人の里でもあります。また、「東北の灘」と称されるほど酒造業が盛んなところでもあり、4社で地酒が作られています。郊外には温泉地帯があり、日本三大霊地として名高い「川原毛地獄」や天然露天風呂「川原毛大湯滝」など必見の名所があります。

湯沢の見どころ

川原毛地獄

日本三大霊地のひとつ。白い山肌と噴き出る蒸気は絶景。

交通 JR湯沢駅より 車にて55分

川原毛大湯滝

高さ20mの温泉の滝。滝つぼは天然の露天風呂で(入浴可能7月上旬〜9月中旬頃)最高です

交通 JR湯沢駅より 車にて50分

力水(中央公園)

湧水で有名。日本名水百選にも選ばれています。

交通 JR湯沢駅より 徒歩にて7分

造り酒屋

酒処としても有名。工場見学は予約が必要です。

交通 JR湯沢駅より 徒歩にて10〜15分

湯沢の年中行事

犬っこまつり

2月第2土曜・日曜日
湯沢市街地

犬っことお堂の雪像が作られ、ロウソクの灯りがともるとそこはメルヘンの世界。犬っこのしん粉細工有。

凧あげ大会

3月第3日曜
湯沢市B&G海洋センター前広場

“まなぐ(目玉)凧”や“武者絵凧”が上げられる大会。

七夕絵どうろうまつり

8月5〜7日
市街地一円(特に4つの商店街周辺)

灯りがともされた絵どうろうは一見の価値有り。真夏の夜に幻想的な世界が広がる。

大名行列

9月下旬
市街地一円

愛宕神社祭典の際に開催され、約三百名の行列が時代絵巻を繰り広げる。奴っこ振り好評。

湯沢の工芸品

こけし(木地山系など)

自由闊達な筆致が特徴で、素朴さと清楚さが好評である。

曲木家具

ブナやナラなどの堅木を蒸して曲げることで、美しさを備えた丈夫な家具となっている。軽くて美しい曲線をもち丈夫な家具。

まなぐ凧

伝統工芸のひとつで、墨一色で描かれる、大きな“まなぐ”(目)が特徴となっている。

川連漆器

約800年の歴史をもち、国の伝統的工芸品に指定された秋田県を代表する工芸品。

湯沢の味・ぐるめ

日本酒

地場産の良質な酒米とおいしい水でつくられ、東北の灘と称されるほど高い評価が得られている。

みそ、しょうゆ

良質な米・大豆が主原料で、酒造業と並び、全国的に好評を得ている。

漬物

古くから保存食として技術が育まれてきた。“いぶりがっこ”などが有名。

稲庭うどん

日本三大うどんの一つと称され、江戸時代より変わらぬ手綯いの製法でつくられる伝統の逸品。ふくよかな味わいとコシのある食感。

交通
JR奥羽本線 湯沢駅下車
問い合わせ
湯沢市観光物産協会
TEL:0183-73-0415 / FAX:0183-78-2323
URL: http://akitayuzawa.jp/

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