中国/ 島根県

津和野 つわの

なつかしの国石見

山陰の小京都といわれる津和野は、中国山脈の末端島根県の西南に位置し人口約8千余り、方一里の中心部は城下町として人家一千余戸がひしめき、町を縦貫する綿川(津和野川)の清流をはさんで、東に青野山、西に城山がそびえ景勝の地であると共に陰陽を結ぶJR山口線の中心にあって、今を去る約七百年の昔、開祖吉見頼行が封地されて以来吉見氏十四代、坂崎出羽守十六年、亀井藩主十一代の居城としていん盛を極めた土地です。

津和野の見どころ

永明寺

境内には坂崎出羽守墓所、森鴎外墓所など有名な墳墓があります。

交通 JR津和野駅より 徒歩15分

津和野城址

津和野全町が見わたせ絶景です。春は桜、秋は紅葉が奇麗です。

交通 JR津和野駅より 徒歩約1時間

太皷谷稲成神社

伏見系統の五大稲荷。開運、産業の守護神として有名です。

交通 JR津和野駅より タクシーにて5分

森鴎外旧宅

森鴎外(林太郎)が11才に至るまで暮らした家です。

交通 JR津和野駅より バスにて6分

殿町

昔の町並を残し、堀割には鯉の放流がしてあります。

交通 JR津和野駅より 徒歩15分

津和野の年中行事

元旦祭

1月1日 午前0時より
稲成神社

1年間の無事を祈る祭。除夜の鐘と同時に、境内は遠く西日本各地からの初詣客でにぎわいます。

鷲原八幡宮大祭(やぶさめ神事)

4月第2日曜日午前11時〜 と 午後2時〜
鷲原公園

この日は、満開の桜の下で、古式豊かな小笠原流やぶさめ神事も披露されます。

乙女峠まつり

5月3日 午前10時より
乙女峠

殿町の教会から乙女峠までキリスト教信者の列がつづき、マリア聖堂では野外ミサが開かれます。

稲成神社春の大祭

5月15日 午前10時から
稲成神社

五穀豊穣、商売繁盛を祈願する春の大祭です。

ホタルバス

6月第1・2週の金・土曜日
部栄

天然の源氏ボタルの乱舞をご鑑賞ください。

祇園祭(鷺舞神事)

7月20日と7月27日の午後3時〜
弥栄神社

国指定の重要無形民俗文化財鷺舞が町内の辻々で公演されます。あわせて小学生児童による可愛い子鷺踊も公演します。

殿町盆踊り大会

8月15日
殿町

無形文化財津和野踊りは念仏踊りの一種で、室町時代からの古い形を残したものです。

いも煮と地酒の会

10月第3日曜日 午前10時〜 
本町通り

津和野の郷土料理芋煮を地酒と共に味わう会です。

稲成神社 秋の大祭

11月15日
太皷谷稲成神社

日本五大稲荷のひとつ、太皷谷稲成神社の秋の大祭が行われます。
五穀豊穣と商売繁盛を願い、トンネルのように続く赤い鳥居で有名な神社は多くの人でにぎわい、境内は一年間の加護に感謝し、開運厄除を祈願する参拝客で賑わいます。
また、地元の子供たちによる「子供みこし」が元気で威勢のよいかけ声と共に地域を練り歩き、殿町から表参道には露店が立ち並びます。

津和野の工芸品

和紙の民芸品

石州和紙やそれに色づけしたもので便箋、封筒、和紙人形などがあります。

津和野の味・ぐるめ

源氏巻

江戸時代に作られた和菓子で、あんを生地で巻いたもの。

いも煮

火山灰の土壌で育てた里芋をあぶり鯛と一緒に煮たもの。日本三大いも煮の一つに数えられています。

うずめ飯

人参、椎茸、トーフなどの具をごはんの下に入れ、だし汁をかけて、みつば、わさびをそえて食します。

地酒

造酒屋が三軒あり、それぞれに伝統の味がうけつがれています。

交通
JR山口線津和野駅下車
問い合わせ
一般社団法人津和野町観光協会
TEL:0856-72-1771 / FAX:0856-72-1191
E-mail: tsuwanok@tsuwano-kanko.net
URL: http://www.tsuwano-kanko.net

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