佐野 さの
自然と歴史、人情とロマンの小京都
私たちのふるさと佐野は、詩情あふれる三毳山、藤原秀郷公ゆかりの唐沢山と豊かな自然に恵まれ、歴史と文化の香り高いまちです。特に日本名水百選に選ばれた出流原弁天地の涌き水に代表される名水は、さまざまな食品に利用され自慢の逸品として多種、販売されています。かつては日光例幣使街道の宿場町として栄えてきた佐野は、自然と時代のドラマに出逢える感動の旅が味わえます。
佐野の見どころ
佐野厄よけ大師
関東三大師のひとつ。厄除け元山慈恵大師を安置して、厄除け、方位除けの祈願を続け、正月になると大祭を開催し、約百万人の参拝者が訪れるなどの賑わいをみせます。
佐野の年中行事
スプリングフラワーフェスティバル
2月の梅の花から、3月のかたくり、4月の桜、5月のつつじ等、花の名所での各種イベントを開催しております。
初午祭
佐野百数十郷の総社だった一瓶塚稲荷神社の伝統的例祭で、古くより遠近の老若男女の信仰者で賑わい、群馬、埼玉、東京方面よりの参拝者が多く、数万の人出で賑わい、しんこまんじゅうと、植木市は名物となっております。
浅間の火祭り
高さ192mの浅間山の山頂にある浅間神社のお祭りで、地元では「浅間さんお焚き上げ」とも言われています。
祭りの日の夕方、地元の人たちが山頂の神社に参拝し、無病息災、五穀豊穣を祈願を願う伝統的行事です。
関東菊花競技大会
昭和4年以来連続して、晃陽会において開催されている大会で、先の戦時中であっても、その開催は一度として途切れることのなかった関東の菊の祭典です。
佐野の工芸品
ひな人形
東照宮造営で全国から集まった職人たちが、宿場町佐野に住みつき人形をつくり始めました。
天明鋳物
「東の天明を持って良となす」千有余年を生きぬいた鋳物でその技術は今も鋳物師に受け継がれています。2023年1月に「地域団体商標」として登録された。
土鈴
心をこめた手作りの土鈴は、表情豊かで300以上の種類があり、その音は素朴でやさしく、心に触れます
佐野の味・ぐるめ
佐野らーめん
青竹で麺を延ばす製法は、麺の中の気泡が多いため熱伝導が良く、腰の強いおいしい舌ざわりが味わえます
いもフライ
甘みとホクホク感のあるジャガイモが甘すぎないソースとマッチした一品です。
佐野名水豆腐
佐野の水と良質の栃木県産大豆に、天然のにがりで作り上げた自然の恵みを心ゆくまで楽しめる一品です。
耳うどん
佐野市仙波町で昔から正月に食べられている鬼の耳に見立てた郷土食。無病息災や近所付き合いがうまくいくなどの言い伝えがあります。
佐野黒から揚げ
新しい佐野市の魅力をPRする「佐野パパプロジェクト」が開発したご当地グルメ。ソースが香る、やみつきになる味。黒い色が特徴のから揚げです。
- 交通
- JR両毛線 東武佐野線 佐野駅下車
- 問い合わせ
- 佐野市観光協会
- TEL:0283-21-5111 / FAX:0283-21-5000
- URL: http://www.sano-kankokk.jp/home