飯山 いいやま
花と緑あふれる“雪国の小京都”いいやま
北信州飯山は文豪島崎藤村が「雪国の小京都」と呼んだ寺の多い城下町。上杉謙信により築城された飯山城を中心に歴代の城主と人々の深い信仰心の下、20余の寺社が点在しています。
長野県史跡指定「正受庵」、島崎藤村の名作『破戒』の舞台となった蓮華寺のモデル「真宗寺」をはじめ趣きある佇まいの寺社を寺めぐり遊歩道が結んでいます。
千曲川のゆるやかな流れ・四季折々の花と緑に囲まれた自然と歴史ある町並みは、映画「阿弥陀堂だより」のロケ地にもなり、多くの映画ファンに訪れていただいております。
■観光に関する問い合わせ
飯山駅観光案内所
TEL:0269-62-7000/FAX:0269-62-7003
飯山の見どころ
正受庵
名僧正受老人修行の庵。長野県史跡指定の歴史ある佇まい。
真宗寺
名作『破戒』の舞台蓮華寺のモデル。藤村の文学碑があります。
飯山城址公園
北信州有数の桜の名所。4月中旬頃から見頃になります。
飯山市伝統産業会館・飯山手すき和紙体験工房
飯山仏壇・内山紙の製造工程を展示しており、手すき和紙体験もできます。
飯山市ふるさと館
飯山の美しい自然と先人から受けついだ長い歴史を紹介しています。
高橋まゆみ人形館
親しみやすい表情ながらも見る人の心を揺さぶる創作人形を約100体展示。展示替は春・秋の年2回。
飯山の年中行事
飯山の工芸品
飯山仏壇(経済産業大臣指定)
300年の昔から当地に伝わる伝統的工芸品。気候と信仰心の厚い土地柄が伝統と技を現在に伝えます。国伝統的工芸品。
内山紙(経済産業大臣指定)
楮(こうぞ)の原皮を雪にさらし自然な白さを出す豪雪地飯山ならではの伝統の一品。原料は楮のみを使用。国伝統的工芸品。
飯山の味・ぐるめ
笹ずし
別名「謙信ずし」。豊富な山の幸を具に使用した素朴な味の郷土食。
富倉そば
富倉地区より伝わる、オヤマボクチ(山ごぼう)の葉の繊維をつなぎに使用した独特の食感があるそば。
地酒
雪深い飯山で丹念に仕上げられた銘品「北光正宗」は地元産酒米「金紋錦」使用。また「水尾」は水尾山の湧水で醸した地酒。共に飯山杜氏・蔵人の心意気が伝わります。
みゆきポーク
高い飼養技術と、特別配合飼料を使い育てられるブランド豚は、しまりがあって軟らかな肉質と、甘味、コクのある脂質が特徴です。
- 交通
- JR飯山線飯山駅下車、北陸新幹線飯山駅下車
- 問い合わせ
- 信州いいやま観光局
- TEL:0269-62-3133 / FAX:0269-62-7003
- E-mail: info@iiyama-ouendan.net
- URL: http://www.iiyama-ouendan.net/